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鏡の中のマヤ・デレン
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『鏡の中のマヤ・デレン』に投稿された感想・評価

McQ

McQの感想・評価

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一つ一つを吟味した訳じゃないけど、これだけで一連の作品をイイトコ取りで観れるのでお得感あり。個人的には〝眉間にシワ〟の「午後の網目」よりミュージカルテイストな「変形された時間への儀礼」のがテンション上がるかも。

マヤの作品出演者が口を揃えて絶賛する〝マヤのダンス〟が見てみたかったが、台本なしで勝手に撮られると激怒するようである、、汗

彼女がかなりの曲者である事が良く分かった。しかし彼女の作品で最も絵になるのは結局のところ彼女自身ではなかろうか。素材も良いけどスタイリングがカッコいい。
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5
先日『午後の網目』を見た、実験/前衛映画・視覚芸術のパイオニアと言われる、マヤ・デレンのドキュメンタリー。

ダンス・カンパニーの秘書をやっていた頃、打楽器が鳴ると我慢出来ず踊りだした。
鏡が好きでよく作品のモチーフに使っていた。
小柄な身体だが、エキゾチックな容姿、ありのままのウェーブヘア、パワフルなキャラでどこにいても注目を浴びた。
ハイチで音楽、踊り、ブードゥー、トランス、シャーマン文化にハマる。
感情が激しく、怒った際に何かが乗り移ったように冷蔵庫を投げ飛ばしたこともある。
傷つきやすく、パーティー前には尻に覚醒剤を打っていた。

晩年は長年貧乏で栄養失調。お金が入っても愛猫の餌に使ってしまった。
44歳で亡くなった彼女を看取ったのは、最後の夫、18歳年下の作曲家・伊藤貞司。
彼女の遺灰は富士山が見える東京湾と太平洋の船の往来が多い海へまかれた。...etc
アバンギャルドな映画の女神の生涯に触れられました。

いつも変化の過程の途中にいる。
すべてを"何かになりつつあるもの"として見る。
何もかもが変化の途中。...
という、"女性特有の時間感覚"が私の作品の特長と、マヤは語っています。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.6
彼女のような人物と同時代に、かつ周辺にいられた者たちは幸せだったであろう。それを物語るのが、冒頭のジョナス・メカスの、大切にしまいこんだ宝物を見つめる笑顔なのだと思う。過激にして繊細、しかしながらその二面性をこれでもかと自らの作品にぶつけ、苦悩と葛藤、その強烈な個性を臆することなく表現していった孤高の映像作家。一人の人間として、そして女性として、溢れんばかりの魅力に満ちていたに違いない。ハイチが人を狂わせるのか、それともブードゥーが…我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか…。今も尚、女神として生き続ける彼女の、そのエキゾチックな美貌以上に何かを秘めた悲し気な目つきに、今はただヤラレちまっている。ちなみに私の遺灰は、トイレにでも流していただければこれ幸い、ウォシュレット付きなら尚のこと良し。

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