三人寄ればデントナ内野手

赤穂城の三人寄ればデントナ内野手のレビュー・感想・評価

赤穂城(1952年製作の映画)
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東映となって戦後最初に作った忠臣蔵モノ、という歴史的価値はあるのだが、その後に各映画会社が作ったオールスター忠臣蔵をさんざん見たあとにこれを見てしまうと、正直かなりたるい。
千恵蔵が内匠頭(声高め)と大石(重々しい)の二役やってるのも、当時は大サービスな見どころだったんだろうけど、現代人から見るとふふっと笑けてしまう。
昔、内村光良が大嵐浩太郎キャラで「ひとり忠臣蔵」をやってたのを思い出してしまった。