みんと

踊る大紐育(ニューヨーク)のみんとのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この時代のアメリカ映画は少し苦手で敬遠しがちだが、「雨に唄えば」で圧倒されたジーン・ケリーの演技が観たくて、MGM最盛期&「ウエスト・サイド・ストーリー」のレナード・バーンスタインが音楽担当のものと聞いていた本作を鑑賞。
ちゃんと期待を裏切らない完璧なパフォーマンスだった!まるでミュージカルを観ているような気分。私も憧れの街・ニューヨークに行った日には、「ニューヨーク♪」って歌いながら楽しみたい!(笑)

ただ、ストーリー自体は特に後半からツッコミどころが多くて、残念ながら好みじゃ無かったな。海兵3人のルッキズム的思想からか、なんとなく不健全さを感じてしまい、“純粋に楽しむ”ってことを純粋に楽しみ切れなかった私は、この手の娯楽映画は向いてないのかも…(パフォーマンスはもちろん文句なしに素晴らしかったし楽しめた‼)

あと、やっぱ海兵さんの恋愛っていったら、ロシュフォール〜のジャック・ペランが好きだな~(笑)
みんと

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