ジーン・ケリー&フランク・シナトラコンビで水兵役と、「錨を上げて」と間違えてしまいそうだけど、100%こっちの方が面白い。
ジーン・ケリーのダンスとフランク・シナトラの歌が聞けるだけで満足できるんだけど、本作はテンポの良い展開と笑える脚本、何より舞台となるニューヨークの美しさが合わさって最強だった。
そして改めて、ジーン・ケリーの紳士な振る舞いと愉快な演技がとっても好きだなあと思わされました。
女性陣3人もパワフルタイプが出揃っているので安心感もあるし、とてもかっこよかった。アン・ミラーはやっぱり最高。
40年代ニューヨークが輝いている、カラー版がオススメです。