ダイゴロウ

宮本武蔵 巌流島の決斗のダイゴロウのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 巌流島の決斗(1965年製作の映画)
4.0
内田吐夢監督の宮本武蔵シリーズの完結編。(全五作)

シリーズものの完結編って、少なくとも広げた風呂敷たげはしっかりと畳んで欲しいという欲があって、その点で本作はそれぞれの登場人物にしっかりと決着をつけてくれた点で大いに満足。
(おばばがなぜ武蔵の言葉を聞かずに執拗に殺しにきたのかは謎ですが…。)

ミスマッチ感のある高倉健の小次郎も見慣れれば格好良く、素敵な完結編だと思いました。