にっきい

惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団のにっきいのレビュー・感想・評価

1.2
東映まんかまつりって、いつ頃からやらなくなったんだろうか。

ホントはレンタルしてある『PK』が見たかったのだけど、寝落ちしそうなのでamazonビデオでダウンロードしてあったこの作品にした(笑)

昆虫形の異星人が攻めてきて、変形するロボット、ダンガードAで迎え撃つ話し。
これがTV放送されてた頃は、もう大人だったのであまり見ていない。
この劇場版は存在すら知らなかった。
当時、『宇宙戦艦ヤマト』で人気がでだした松本零士を原作にむかえた変形合体ロボット物だけど、松本零士が変形合体ロボット物は嫌いなのに、何故原作を引き受けたんだろう?
実際松本零士の漫画版にはロボットの活躍シーンは全く無く、苦難を乗り越えダンガードAを完成させたところで完結する。
共同演出にカルト映画監督の石井輝男を迎えているからなのか、宇宙人に襲われた月面基地には死体がゴロゴロしていたし、宇宙人に対峙した主人公は変な拳法で闘うし…、わけわからん!(笑)
軍団とタイトルについているけど、敵ロボットは一体しか出てこない!(笑)

ほぼTV放送と同じ長さ(24分)なのに、ダンガードA出てくるの、最後のたった2〜3分。
唯一の見所は超巨大母艦ジャスダムが飛立つシーンか。
推進燃料の噴射で、周りの木々は燃え、土砂崩れがおき、そして大量の粉塵を巻き上げる。
とんでもない環境破壊だ(笑)
にっきい

にっきい