かばちゃん

恋するマドリのかばちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

恋するマドリ(2007年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ずっと知り合いだということを隠してたのに、まさかのバレ方だった。
でもなりふり構っていられない。

アツコが大事にしてるストラップを回収しようとしたシーン。
あなたにはもう要らないからの一言は、自分も好きだと、自分にくれと叫んでいる。
それまでもちょいちょい挑発するような、探るようなシーンはあったけど。
二十歳の主人公だから言えちゃう強い言葉なのかな。
大事だから置いてくのと、置いてったら誰かに取られちゃうかもしれない。私ならどちらを取るだろう。

自分もタカシのこと好きなのに、アツコのことも大好きだから、復縁してほしいような…
どうしたらいいのかわからないよね。

アツコと一緒にいた男が父親だとわかった時の落ち込み方はかわいかった。
空港に向かうシーンは…笑
ここでプロレスラーが役に立った!笑

夕日から一瞬だけ緑の光が見えて、みんな幸せになってたらいいな。

恋人同士で座る椅子に一人で座るユイ。
隣に座ってほしかった人には、思いは伝わらなかった。だけどきっと遠くない未来に、また大好きな人ができるよって言ってあげたい。

この映画のタイトルのマドリってずっと何のことだろうと思ってたが、間取りって意味だった。間取りはさほど関係ない内容だった。
Francfrancが関わっていることを初めて知り驚いたが、家具など特に目が行く物はなかった。

ユイの姉役で、ブレイク前の江口のりこさんがちょっとだけ出ていてビックリ。
塙のトークでよく聞く内海桂子師匠が出てたのでちょっと嬉しくなった。

役名の結は結衣が由来なのかな?
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