コブラ

フューリーのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

フューリー(1978年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初見。

「キャリー」のヒットを受けて撮ったサイキックもの。っぽい感じだけど今作はホラーではなくてSFっすね。組織による能力の管理だもの。

同じ力を持つ者同士の共鳴、幼さゆえの能力と精神の暴走、果ては額ビキキ感まで色々既視感ある。興業的には失敗したらしいけど設定やヴィジュアル的な後続への影響はデカそう。

サイコキネシスによる人体爆裂は「スキャナーズ」の前か。デ•パルマとクローネンバーグ作品マラソンやってるけど共にヒッチコキアンであったり、初期作にはなんとなく共通するところが多い印象です。
(悪魔のシスターと戦慄の絆とか)

お話はスター俳優を出したり、アクションを多目に入れたりしてはいるんだけど、どうにもスケール感がないというか。

なんだけどラストのカサヴェテス爆破に全力を注いだ感を炸裂させててホッコリする☺️のでなんか満足度高い。
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