『シャンハイ・ヌーン』の続編ですが、私はこちらの方がさらに好きです❤️
今回の冒険の舞台は19世紀末のロンドン🕰️ロイ（オーウェン・ウィルソン）とチョン（ジャッキー・チェン）は相変わらず口論を繰り返しながらも、悪党を追い詰めていきます。
『シャンハイ・ヌーン』と決定的に違うのが、本作には恋愛要素があること💘もともとロマンスが好きな私は、ロイとリンの関係性がとても気に入りました。これまで派手なプレイボーイだったロイが、チョンの妹リンに一目惚れし、結婚まで視野に入れ始めるのは素敵✨
本作のチョンはまるで父親のように２人の関係を嫌がり、彼のせいで事件が大きくなったりもするので、前作よりお邪魔虫に感じてしまうところも😂
１９世紀末ロンドンが舞台ということで、かなりシャレの利いたキャラクター・設定も多く登場します🇬🇧
例えば、なかなかの活躍を見せるドイル警部は名前だけでなく、明らかにシャーロック・ホームズ探偵の産みの親として登場。ロイは偽名でホームズを用いるし、ホームズ役の俳優として知られたラズボーンの名が悪役についていたり、ホームズネタが豊富🎶
他にもヴィクトリア女王、スリばかり働く少年がチャーリー・チャップリンなど、イギリスゆかりの名前がズラリと出てきます。
とにかく楽しい映画なのですが、本作でも撮影の危険はかなりあったようです😨
中盤、ロイが逆さ吊りにされて何度も水に浸けられるシーンがありますが、あのシーンは全てオーウェン本人が演じています❗️
『シャンハイ・ヌーン』に続き、オーウェンが体を張った演技をこなした１作と言えるでしょう👏
