上海十月

脱走遊戯の上海十月のレビュー・感想・評価

脱走遊戯(1976年製作の映画)
3.5
痛快アクション映画といってもそこは、東映。チープ感漂いながら、人もバタバタ死に、最後はなんとなく大団円という不思議な作品。脱走のシーンが結構地味で面白みがない。オープニングのヘリのシーンは、スタントなしという千葉真一がすごい。霊柩車のシーンも個人的には「レイダース」以来のアクションで、この時に千葉真一でハリウッドの超大作観たかったかもしれない。音楽も軽快なジャズで面白く観れますね。鰐淵晴子が美人ですがすごく作品的に浮いている感じがしますね。小沢栄太郎の愛人というには無理がありそうな気もしますね。
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