Carol

ガス燈のCarolのネタバレレビュー・内容・結末

ガス燈(1944年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

“Gaslighting”などと動詞としても使われる程

この系統の映画は身を委ねて観た方が楽しめると思ったので、なるべく登場人物を疑わずに観てみた。

愛し合っていたはずの人から心理的に追い詰められることの恐ろしさ。そして彼が叔母を殺した犯人だなんて。

社会との交流を断ち切られ、情報を入れる手段が無いと、身近な人の言うことを信じてしまう落し穴。

毎晩のように光が弱まり、足音が聞こえるのに、それが夢や妄想だと言われたら何を信じればいいのか分からない。
“正しい”相手か、“気の狂った”自分か。

あの時来たメイドがElizabethで良かったね。Nancyだったら本当の事を言っちゃってそう🤭

21 10 9/11 (0)
2021 177/200 (12)
Number 318
Carol

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