Kuuta

ガス燈のKuutaのレビュー・感想・評価

ガス燈(1944年製作の映画)
3.8
後年の派生作品を見過ぎていて元ネタを見ても「うん…」となる現象。男の欲望で女のアイデンティティを塗り替える話なのでやっぱりヒッチコックっぽいが、同じジョージキューカーで言えばマイフェアレディの最悪の翻案とも解釈できる。混濁した精神と亡霊への恐怖を見透かしたように「1人で?」というセリフを繰り返す。忘れ物への不安で心を支配するってほんと性格悪い。。
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