顔が死体みたいに真っ白で生気を感じさせないハロルドは日々を自殺の真似事をして過ごす。おまけに母親から貰ったジャガーを霊柩車に改造するし、知らん人の葬式に出るのが趣味のエキセントリックな19歳。そんな…
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目の前の道が全て塞がっている気がしてどうにもならないと感じている時に、破天荒な人が突拍子もなく自分の世界に入ってきてくれると凄く救われるってこと、あるよね。
まさにそういう映画だった。
モードがめ…
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ジャケットのハロルドがイライジャ・ウッドに見えてずっと気になってた映画。
そして、わたしルース・ゴードン好きなのにモードを演じてると知らなかったので至急観ました。
カルト映画と言われてるけど、普通に…
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19歳の少年と79歳の老女の恋愛は成立するのか?私は女性であるので19歳の少女と79歳の老人の恋愛が成立するか?と尋ねられると、成立すると答えるであろうと思う。恋愛は錯覚の上に成り立っており、生きて…
>>続きを読むハロルドの幼くも、大人っぽくも見える佇まいがこの映画の空気感を生んでた。
モードは奪われた過去があったからこそ、今を自由にやってるんだろうな。それが何でもできる環境にありながら、八方塞がりになってる…
どんなことがあって誰に何を言われようが、自分の命は自分のもので、自分の人生は自分のものということを語らずに教えてくれる映画だった。
『ボーはおそれている』のボーと同じような境遇の主人公。ハロルドの…
生きづらさを抱えた若者が年長者との出会いで人生変えていく系かと思ったら……。
それよりもジャケットとロゴに比べて本編の雰囲気正反対のような。逆詐欺!
ゴシックな主人公宅の美術にざらついた色味の画面め…