つん

ハロルドとモード/少年は虹を渡るのつんのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットのハロルドがイライジャ・ウッドに見えてずっと気になってた映画。
そして、わたしルース・ゴードン好きなのにモードを演じてると知らなかったので至急観ました。
カルト映画と言われてるけど、普通に楽しく見られるなーと思っていましたが、終盤2人が結婚する運びになったあたりからはカルト感あるのかもと思えました。

何度も自殺の真似事をしたり、他人の葬式に参列したりするのはなんらかのパーソナリティ障害、あるいは「ファイトクラブ」などでもあったように、死を感じることで生を感じる人。
そうでもしないと生きてるって感じしない人は多いんじゃないかとは思います。
行動の善し悪しは別として。

バッド・コートはイラジャとポールマッカートニーの合間って感じなんだけど、キャラも手伝ってか、途中から空気階段の水川かたまりに見えてきて、こういう映画、かたまりさんやったらハマりそう〜と思いました。

年齢や性別をこえた愛の形は普遍的にあるものだし、時代によって、違う表現で作品があることを嬉しく思います。
つん

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