このレビューはネタバレを含みます
小雪は津山へとひきさかれかけるが。津山といえば三十人殺し。まさに戦争がうんだモンスター。ゴジラではないが。戦争。放射能。結核菌。それらにコトゴトク翻弄される人間たち。舟木一夫はどことなく平田昭彦にみ…
>>続きを読む浅丘ルリ子、小林旭の前作が完璧過ぎる出来映えだけに、文芸映画の大家西河克己監督を以てしても満足出来ない。そもそもリメイク作が困難な映画には「陽のあたる坂道」も同様で西河は同じ過ちを冒している。但し、…
>>続きを読む大地主のひとり息子のジュンキチが、実家の使用人の山番(山林の管理人)の娘のコユキと身分違いの結婚を約束するも、すでに町の有力な家との結婚を取り付けていた父親は絶対に反対。ジュンキチは家を捨て、ふたり…
>>続きを読む大地主の息子と、身分違いの娘の恋愛。
金持ち頑固親父に歯向かって家を出て一緒になるも、戦争に召集され離れ離れに。
同じ時間に歌う青春。
例のイベントというか儀式というかで観たやつと気付く。三浦友和の…
まず驚いたのが大地主の息子と小作の娘との恋愛から駆け落ちに到る経過をかなりそぎ落としていた事。それでも繋ぎが損なわれていたわけではないし、事細かに説明描写があるよりは余程気持ちよいと感じられた。
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