元々は千葉ちゃんが主演予定だったがスケジュールの都合で降板し、松田優作が引き継いだそう。
映画復帰作である優作のギラついた存在感が強すぎます。
映画デビュー作である舘ひろしの噛み噛み具合と荒々しさと作り込んだぎこちない表情が笑いを生みます。
生徒たちは演じている俳優陣の実年齢が結構上なために見た目が高校生には見えず髪型とファッションだけ一丁前。強がりすぎて可愛い。
松田優作と舘ひろしは同い年なので先生と生徒の関係性は視覚で無理がある(笑)
内容はマーク・レスター監督の『処刑教室』(1982)と同じでした。
古き良き日本の不良と松田優作を観ているだけで十二分に楽しめる作品。
