フェイシングの殺陣あり歌唱1シーンありヒヤヒヤするスタントありで娯楽映画としては申し分なく、ジャン・マレーの演じるカペスタンの活劇。
まあ歌唱はお供の詩人のブールヴィルなんだけど。
衣服は自然さよりもどちらかというと演劇っぽい雰囲気を受けるコスチューム中世劇で、若い国王を暗殺計画の陰謀とか含めて凡百なサスペンス中世劇。だけどやっぱり重要なのはカペスタンの活躍よね。ある意味作り的にはヒーロー活劇っぽさもあったかな。
いやーやっぱりジゼルが閉じ込められた独房に侵入するときの壁よじ登りよね。まぁまぁ安定はしてたんだけどスタント的に見れば前述した通りヒヤヒヤもする。
いやその前にも確かに危険そうなスタント(ガラス窓突き破って落ちて馬に乗ったり)はあったんだけど、それはまあ自然と見れたんだけど、よじ登りは流石にドキドキした。