桔梗F

トーマス・クラウン・アフェアーの桔梗Fのレビュー・感想・評価

4.8
美術品泥棒を繰り返す大富豪(ピアース・ブロスナン)の調査に乗り出した保険調査員(レネ・ルッソ)が、泥棒ゲームと恋の駆け引きを展開する…

世の中には「四冠映画」なるものがあります(^^)※勝手につけてます

「VHS、DVD、Blu-ray、サントラ」の4つを持ってる映画のことです(;゜∇゜)※世の中関係ない…

初めて観たのは、まだ20才くらいの頃ですかね。
あまりのかっこよさに見終わった後、放心状態になった映画です(;>_<;)

VHSレンタルで観て、即日サントラ買いに行きました。

スティーブ・マックイーン主演の「華麗なる賭け」のリメイクですが、圧勝でリメイク版の本作の方が好きです(*´-`)

さぞかし、傑作そうに思えるでしょうが、世間の評価は高くないので(苦笑)、鵜呑みにしないように
(´Д`)

オリジナルも良かったですが、リメイク版の好きな点。

・銃や暴力が一切ない。血すら出ません
※オリジナルは発砲も死人もあり

・泥棒目的が金めあてでない
※オリジナルは強盗の金めあて

泥棒映画といっても、プロスナンが華麗に頭脳プレーで泥棒するもの。

まあ鮮やかですわ(;゜∇゜)

評価が高くないのは、中盤からはメロドラマパートになるため、人によっては中弛みするからです(*´-`)
※からみあり(*/ω\*)

好みはあるでしょうが、二人の駆け引きやらセリフの掛け合い、美術、現実離れした口説き方など、わたしはワクワクハラハラしながら観ましたo(^o^)o

そして、興奮のあまりほんとに動けなくなった、映画史に残る「最高にカッコよすぎる名シーン」(。>д<)

ピアース・ブロスナンvs警官隊の最後の美術館決戦
(゜〇゜;)

自ら美術館に絵を返しに行くと宣言したピアース!
そのとき現行犯逮捕しようとする大量の警官隊と刑事役のデニス・リアリー(;゜∇゜)

警官だらけの美術館にどうやってブロスナンは潜入するのか!?(゜ロ゜;

ここからは、アイディア、音楽、映像、カット割り、カメラワークと見事すぎて、鳥肌総立ちでした…
あまりにかっこよすぎ…( ;∀;)

最終決戦の音楽がこれまた…
Nina Simoneの「Sinner Man」!
今でもスマフォの着メロに設定してる神曲(; ̄ー ̄A

サントラはこの曲のためだけに購入。

そして、なんか知らないけど泣けるラスト(;o;)
普通は絶対泣かないんでしょうが、わたしは、なぜか泣いてしまう(/ー ̄;)

結局、その後VHS→DVD買って、Blu-ray発売時には予約してまで買い換えた超大好き映画(*´∀`)

けっして傑作ではないんでしょうが、好きなものは好きなんでしょうがないです(*´-`)

平均点3.4?
見なかったことにします!щ(゜▽゜щ)
桔梗F

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