アマプラで鑑賞。アマプラだと字幕がひどいというレビューもあったのですが、気になりませんでした。
1951年のリメイク版を先に観ていたのですが、ラストは違いましたね。好みは分かれそうです。
冒頭と…
ずっと観たかった映画がアマプラに!
30年くらいずっと。
でも…
私の想像の方が凄かった
私の想像の方が怖かった
私の想像の方が悲しかった
誘拐する時の口笛とか
ちょっと軽すぎるし
動機も納得出…
フリッツ・ラングは一体全体どんな脳味噌をしてるんだ?
天才すぎて恐怖を覚えるレベル
何が凄いって
こんなストーリーを軽く
ユーモラスに描いていること
だからこそ中盤以降の集団心理の気持ち悪さが際立…
サイコスリラーの始祖と言われる1931年の映画だけど、女児連続殺人犯とそれをリンチする正義(仮)の市民っていう構図はむしろ超現代的だ。
あっちのシーンでもこっちのシーンでもタバコと葉巻の煙っぷりに…
裁く者は善なのか悪なのか人間性の矛盾と限界、殺伐とした病んだドイツ社会への批判が描かれている。
連続幼女殺人事件をベースに物語は進行しているものの、その根っこには近づくドイツ国家社会主義体制の不安…
幼い少女ばかりを狙った連続殺人鬼を警察とマフィア達が捕まえようとするのだが、両者が全く違ったアプローチで犯人を探すのが面白い。
90年前の映画だが、今見ても普通に面白かったし、カットの割り方も全然気…
口笛を吹きながら忍び寄る殺人鬼は上半身・下半身・影へイメージが分解され、子供の失踪もそれを地上へ留めておく力点の消失を示唆する風船の上昇/無人の食卓という二カットでごく簡潔に処理される。
異常者に…
フリッツ・ラング監督初のトーキー映画ということで「音」に着目してみると、Murdererである犯人が少女を殺害する前兆として吹かれる口笛はこの上なく秀逸な仕掛けだと言える。加えてモノクロの画の上では…
>>続きを読む知能の高い殺人犯を追跡し追い詰める話かと思ったら殺人犯は割と初めから姿が出る。狂気を含んだ良い顔してるなと思ったが情けない腑抜け野郎だった。
どう終わるのかと思ったら、責任能力のない犯罪者を罰するこ…
猟奇的な殺人事件はもちろん許し難い。しかしそれに対する恐怖が市民に蔓延し集団心理が形成されてくると、大きな暴動が巻き起こる。
当時の社会情勢を踏まえると、このようなファシズムの一歩手前の状況に警鐘…