ドイツの巨匠監督フリッツ・ラングのトーキー作品。
20年代に実在した連続殺人鬼ペーター・キュルテンから材をとっている。
ロリコン精神異常殺人犯の主人公が、恐怖にかられた市民たちに捕まり、処刑されそ…
連続少女誘拐殺人事件を追う街の人々と犯人の攻防を描いたサスペンス。モノクロだが実に優れたサスペンスで、モノクロゆえの怖さがひしひしと伝わってくる素晴らしい名作。
舞台はドイツのとある町で、そこでは最…
80年前の作品なのに、現代にも通じる社会派映画でした。
普段白黒映画はあまり観ないんですけど、白黒映画ならではの撮影手法が評価されているのが、白黒素人でも分かるくらい頷けます。
タイトルの【M】に…
大抵の市民は他人事のような顔で"我関せず"ですよ。"貧しい者や弱き者に何が起きようと個々の責任"そういう考えだから道端の子どもに気づきもしない。この台詞、同時にドキっとするなー。今も昔も変わらずそう…
>>続きを読むとある街で少女誘拐事件が頻発するようになる。警察が警備を強化するも犯人は捕まらず、犯罪組織の人達もこう警備が厳しいとやってられんとその誘拐犯を探し出す…というお話。
トーキー最初期の映画だけあって…