Mの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 67ページ目

『M』に投稿された感想・評価

ナチ政権直前の作品で何処と無くその後のドイツを予感させる雰囲気を感じさせ、群集心理の恐ろしさが怖いほどしっかり描かれている。「正義とは何か」について考えさせられた。
藤原聡

藤原聡の感想・評価

4.2
「ペール・ギュント」を口笛でふくという禁断の遊びが日本公開時のいっぱしのファンの間ではやったとか
ペコ

ペコの感想・評価

4.2

ドイツの巨匠監督フリッツ・ラングのトーキー作品。
20年代に実在した連続殺人鬼ペーター・キュルテンから材をとっている。

ロリコン精神異常殺人犯の主人公が、恐怖にかられた市民たちに捕まり、処刑されそ…

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undo

undoの感想・評価

4.0
ジャケットのシーンをはじめ、インパクトのあるシーンがたくさん。センスの固まりって感じ。
終盤はクズ野郎の身勝手な理屈にちょっとうんざり。
エディ

エディの感想・評価

4.2

連続少女誘拐殺人事件を追う街の人々と犯人の攻防を描いたサスペンス。モノクロだが実に優れたサスペンスで、モノクロゆえの怖さがひしひしと伝わってくる素晴らしい名作。
舞台はドイツのとある町で、そこでは最…

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てふ

てふの感想・評価

4.0
群集心理をよく描けている。1931年の作品だけど現代のネット社会にも通じる。
トーキーへの移行期で音を意図的に使わない演出も面白いなと思ったり。
key

keyの感想・評価

4.0

80年前の作品なのに、現代にも通じる社会派映画でした。

普段白黒映画はあまり観ないんですけど、白黒映画ならではの撮影手法が評価されているのが、白黒素人でも分かるくらい頷けます。
タイトルの【M】に…

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4423

4423の感想・評価

4.0

大抵の市民は他人事のような顔で"我関せず"ですよ。"貧しい者や弱き者に何が起きようと個々の責任"そういう考えだから道端の子どもに気づきもしない。この台詞、同時にドキっとするなー。今も昔も変わらずそう…

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spacegomi

spacegomiの感想・評価

3.8
ラング④

口笛が頭から離れない。市民裁判における群衆の怒号の凄まじさ。トーキーという新しい道具を存分に活かすのは彼らしいなあ。
マヒロ

マヒロの感想・評価

4.5

とある街で少女誘拐事件が頻発するようになる。警察が警備を強化するも犯人は捕まらず、犯罪組織の人達もこう警備が厳しいとやってられんとその誘拐犯を探し出す…というお話。

トーキー最初期の映画だけあって…

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