井出

Mの井出のネタバレレビュー・内容・結末

M(1931年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

聞いたことあるオープニング
殺人は推測させる、影をうまく使う、口笛が代名詞になる、母親を撮るのと同時進行で不安を煽る、BGMはなく強烈に臨場感を出す、技術はんぱない、サイコスリラーとかミステリーとかの手本になってる
たばこで曇る会議
子どもを上から撮る、常にMの目線かと恐怖させる
人の名前を強調して観客にも犯人探しさせて引き込ませる
同時進行には意味がある王道なやつ、この時代だからすごい
鏡や窓に反射するのを効果的に使う、これも王道だけどすごい
犯人の感じもやばい、音が静かになる演出がよすぎる
犯人のフラストレーションもなんだかよくわかる
口笛だけ聞こえる、見てる側のセリフとそれが映って犯人は映さないじれったさ、と怖さ
M緊張やばい
ユーモア
警察の権威の失墜、自警団と裁判の怖さ、カオス、政治色も強いな
みんな犯罪者、最後の演説はやばい、亡霊
犯罪の社会学、生得説、当時の犯罪者観
社会学すぎる
主張が
天国と地獄にちょっと似てる
井出

井出