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ロミオとジュリエットのkazu1961のレビュー・感想・評価

ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)
4.0
「ロミオとジュリエット」
原題「Romeo and Juliet/Romeo e Giulietta」
1968/11/28公開 イギリス・イタリア作品 2018-055 再鑑賞

ニノ・ロータ作曲のテーマはいつまでも心に響く残ります。
悲恋の代表作として名高い「ロミオとジュリエット」、子供達の時代はディカプリオとクレア・デインズのコンビの「ロミオ+ジュリエット」、これはこれでステキな作品ですが、私の時代はやはりオリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティングと「ロミオとジュリエット」ですね。
オリヴィア・ハッセーの愛らしい美しさは今までの映画女優の中でも伝説的です。(本作以降は役に恵まれませんでしたが)
撮影当時のオリヴィア・ハッセーは15歳、レナード・ホワイティングは17歳、この二人が眩しいほど美しいです。
このラブストーリーの全編を貫いて流れるテーマソングは時には甘美に、時には切なく、物悲しく、作品の感じ方を高揚してくれます。
登場人物たちの台詞も原作に忠実で、言葉を駆使した台詞もなぜかとても新鮮に耳にも心地く感じます。
そしてわかっていながらラストはいつも涙ぐんでしまいます。
これも大切な歴代ラブストーリーのひとつですね!!

ウィリアム・シェイクスピアの著名な戯曲を映画化したもので、フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督、イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。従来の映画化と比較して、より登場人物の実年齢に近づけたキャスティングが行われ、イタリアでロケーションが行われている。ロータが担当した音楽も評判となり、テーマ曲は古今東西の映画音楽の代表的な名作として、現在に至るまで親しまれている。
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