ウォーボーイズ2024

十三人の刺客のウォーボーイズ2024のレビュー・感想・評価

十三人の刺客(2010年製作の映画)
4.5
稲垣吾郎の最高にサイコな演技が恐ろしくも魅力的でした。
映画前半では、その残虐な所業を下手に誤魔化さずしっかりエグい描写で見せられます。
稀に見るクズ野郎です。

だからこそ、早くこいつをなんとかしないと…という主人公勢に感情移入できるし、ラストは本当にスカッとしました。

映画後半の延々繰り広げられる殺陣も、その長さを感じさせないほどの迫力がありました。

お話の流れも、しっかり勧善懲悪になっているので、素直に楽しめる映画でした。