映画で海外旅行

ONCE ダブリンの街角での映画で海外旅行のレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)
3.5
売れないミュージシャンである男と、チェコからの移民である女が音楽を通じて仲を深めていく、大人な恋愛・音楽映画。

低予算で作られ、演技経験がない2人が主人公として採用された本作ですが、こうした要素が映画に現実味を与えてくれたような気がします。

主人公の男女を分け隔てる一つの障害として、女性側が社会的立場が弱い移民であることが、一瞬だけ描かれています。

本作で描かれているチェコ移民の様子が、実際のアイルランド社会における移民の様子として、正確に描き出されているかはちょっと不明だったので、先進的なEUの国の中における、チェコを含めた中東欧移民が実際どのような暮らしをしているのか、ちょっと知りたくなる映画でもありました。
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