ハーバード大学首席卒業が口癖の小太りの主人公があまりにも魅力が無くて困った。審議中ずっと口半開きだし。
バラエティ番組のヤラセを暴くのもいいけど、調査委員ならもっと行政絡みの巨悪に立ち向かったらどうかと身も蓋もないことを思ってしまった。結局スポンサーも局も責任問われてないし、同窓生だからってだけでクイズ王を庇ってたし、何がしたかったのかよくわからない。
しかしまあ主人公は後年大統領のスピーチライターやってるようなガチガチの体制側の人間であり、クイズのヤラセどころか、途方も無い国家規模の不正に加担してたかもしれないのだよね。
当時の賞金総額10万ドルって、今の時代なら1億円くらいの価値があったのかな。
