1950年代に勝ち抜きクイズ番組「21」で発生したやらせスキャンダルをドラマ化した映画。
なわけだけども。
ものっそ忠実!!
純粋な再現ドラマではないので、
もちろんいろんな脚色はあったりとか、
フィクション的なキャラ付けはあるだろうけど、
でも何がすごいって、
登場人物の名前がほぼ完全に実名通りなのよね!!
まだ存命の人もいる中で、
全部実名でドラマ化しちゃうのやべぇ。
日本でも訴えられそうなのに、
よく訴訟大国アメィリカァで訴えられなかったな。
ぼくは前にこのスキャンダルに関しての本を読んでたけど、
全く前情報なければもっとこの映画を楽しめた可能性はある。
現実よりも、
過度にユダヤ人差別問題にテーマをシフトしちゃってる感はあるのは、
それはやっぱりハリウッドのいろいろないろいろなんだろうな。
そこが少し、
日本人から見た時の共感度を下げてる気がする。
もっとルッキズムの問題とかにしてくれたほうが、
日本には合うんだろうな。
所変われば品変わる。