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クイズ・ショウのnekonekoのレビュー・感想・評価

クイズ・ショウ(1994年製作の映画)
3.8
クイズ番組の不正を暴く映画だけれど
3人の男性の生き様も描いています

舞台は1950年代の🇺🇸アメリカ
この時代のアメリカでのユダヤ人の「立ち位置」も知ることができますね

まさに現代はテレビ離れの世の中
番組の製作側に同情、共感するか否かは観る人しだいかもしれません

今や還暦を過ぎたイケオジのレイフ・ファインズの青年期を初めて見たけれど…
「名家」の子息役がよく似合う

ブラック・コメディ仕立てにひと役買っているのはジョン・タトゥーロ!
この人が居ないとこの映画は面白くなかったと思います

番組の不正を調査する捜査官はロブ・モロー(冒頭のディラーでのシーンが印象的)

……監督さんが1番言いたかったことが長いエンドロールの映像でハッとする
これは社会に…大衆に鳴らす警笛なのかと!?
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