ドイツとトルコを舞台に3組の親子の人生が錯綜する。
鍵となっているのがイスラム教の祭典の一つである犠牲祭。神の命令に従い、愛する息子を生贄に捧げようと、心を痛めながら山を登る父親の信仰を認めて、神…
愛。国。宗教。死。
沢山の世界を知りたいと思う。
知らないことが多い。
だけど心を打たれるのは、人の持つ共感を捉えられているから。
凄いな。
国という枠を映像で見せていること、映画で見れる幸せ。
役…
とても独特な世界観で進むオムニバス形式のような一本の作品。
3部構成で1部目ではまだ分からないが、2部から繋がっていって、最終的に1部も3部に繋がっているという。
監督も語るように作中の人物の死は、…
余計な説明や力みが巧みに省かれた良作でした
淡々と繋ぎあい進んでいくストーリーに
いつのまにか自然と導かれたまま
ラストまで連れていかれたような感覚です
ありそうもない偶然や縁をその中でスムース…
ドイツとトルコを舞台に
三組の親子の人生が少しずつ微妙に交錯していくお話。
第60回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。
色んな形の愛、親子の絆、親が子を子が親を思う気持ち。親子で考え方は違えどお互いを…
掘り出し良作。絶妙にすれ違い、交錯しそうでなかなか交わらない点と点。特に盛り上がるシーンはないのだけど展開が巧妙で鳥肌が立つ。始めは少し退屈に感じたのだけど1シーン1シーンに意味があり見逃せない。作…
>>続きを読む3組の親子の人生が200kmの距離を越えて交錯していく…。
2007年のカンヌで最優秀脚本賞を受賞した作品。
親と子のどうしようもなく擦れ違っていく心を、淡々と静かに余分な演出もなく描いていきま…
このレビューはネタバレを含みます