そして、私たちは愛に帰るに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「そして、私たちは愛に帰る」に投稿された感想・評価

Istuka

Istukaの感想・評価

4.1
脚本が秀逸。説明なく余白だらけなので心身共に余裕ある時にじっくり見たほうが深く味わえる

ドイツとトルコを舞台に3組の親子の人生が錯綜する。

鍵となっているのがイスラム教の祭典の一つである犠牲祭。神の命令に従い、愛する息子を生贄に捧げようと、心を痛めながら山を登る父親の信仰を認めて、神…

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としこ

としこの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

親子の想いわ、生と死がいつやって来ても、繋がる。時間が経っても途切れることなく、想い追いかける。

愛。国。宗教。死。
沢山の世界を知りたいと思う。
知らないことが多い。
だけど心を打たれるのは、人の持つ共感を捉えられているから。
凄いな。
国という枠を映像で見せていること、映画で見れる幸せ。
役…

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oji

ojiの感想・評価

4.1

とても独特な世界観で進むオムニバス形式のような一本の作品。
3部構成で1部目ではまだ分からないが、2部から繋がっていって、最終的に1部も3部に繋がっているという。
監督も語るように作中の人物の死は、…

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Vocalise

Vocaliseの感想・評価

4.1

余計な説明や力みが巧みに省かれた良作でした

淡々と繋ぎあい進んでいくストーリーに
いつのまにか自然と導かれたまま
ラストまで連れていかれたような感覚です

ありそうもない偶然や縁をその中でスムース…

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saskia

saskiaの感想・評価

4.5

ドイツとトルコを舞台に
三組の親子の人生が少しずつ微妙に交錯していくお話。

第60回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。

色んな形の愛、親子の絆、親が子を子が親を思う気持ち。親子で考え方は違えどお互いを…

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knkoti

knkotiの感想・評価

4.1

掘り出し良作。絶妙にすれ違い、交錯しそうでなかなか交わらない点と点。特に盛り上がるシーンはないのだけど展開が巧妙で鳥肌が立つ。始めは少し退屈に感じたのだけど1シーン1シーンに意味があり見逃せない。作…

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tulpen

tulpenの感想・評価

4.5

3組の親子の人生が200kmの距離を越えて交錯していく…。

2007年のカンヌで最優秀脚本賞を受賞した作品。

親と子のどうしようもなく擦れ違っていく心を、淡々と静かに余分な演出もなく描いていきま…

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hav

havの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなか会えんなぁと思ってたら
最後まで会わせてくれへんかった(´ω`)

突飛なストーリーではないけど興味深くて、人との出会い全てが愛おしい素敵な映画でした。
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