そして、私たちは愛に帰るに投稿された感想・評価 - 16ページ目

『そして、私たちは愛に帰る』に投稿された感想・評価

vinotinto

vinotintoの感想・評価

3.7
ジャケットと邦題がイケてなさ過ぎてジャケ借りする人がいなさそうですが、とてもいい作品です。ハンブルクとイスタンブールを舞台に3組の家族が連鎖していきます。

派手さはありませんが、 素晴らしい作品でした。

本作は3章からなり1、2章で2人の死が描かれ
そして3章の題は“天国のほとりで”
それが原題のドイツ語Auf der anderen Seiteにな…

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syuri

syuriの感想・評価

4.1

『愛より強く』でベルリン映画祭の金熊賞を取ったトルコ移民のファティ・アキン監督による、「愛・死・悪」三部作の2作目。36歳にして世界三大映画祭すべてで賞を獲得してる俊英らしくアレハンドロ・ゴンザレス…

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GOROTUKI

GOROTUKIの感想・評価

4.0

反政府活動家の娘を匿う母と、
娘に愛情を注げない母と、
父と子の3つの家族を背景に描かれる。
監督・脚本は
ドイツ在住のトルコ系ドイツ人
ファティ・アキン
この作品で
司法制度、
人権保護制度の遅れ…

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人があまりにもあっさりと死ぬから、思わず「え」と声をあげてしまった。だけどそれがリアルで、命の儚さを思い知る。
複数の人物の愛情や正義、憎悪が絡み合いながらストーリーが進んでいくのだけども、結局は愛…

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TA2

TA2の感想・評価

4.0
トルコ、ドイツ。ファティアキン監督もターキッシュ。ドイツでのトルコの扱いが垣間見える良作。
mako

makoの感想・評価

4.0

あまり多くを語らない映画なのですが、静かな中に確かな親子愛を描いています。
例えば厳格な母が無鉄砲な娘のアパートに出向き、娘の意志を感じる場面。
また、インテリな息子が釣りから帰る父親を無邪気なまな…

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歌子

歌子の感想・評価

3.6

ドイツとトルコ。
行きかう人々と死とが交差していて、まどろっこしいほどすれ違うのだけど、すれ違ったままでもいいのかもしれないな~とラストは何となく思えてくる不思議な映画でした。

娼婦を買ったド…

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jack

jackの感想・評価

3.0
渋い。
重なりすぎな位偶然に偶然が続くが、演出は過剰なまでに抑えられ、淡々と、関わりのなかった3組の親子の人生を映し出す。
トルコ情勢に詳しければもう少し楽しめたのかもしれない。
行き違いすれ違い…友情、愛情、政治、ダメ親父…

いいよね?ダメ親父!
俺もなりたいダメ親父!

ラストから始まるのって大変だよな?

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