ドイツとトルコを舞台に
三組の親子の人生が少しずつ微妙に交錯していくお話。
第60回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。
色んな形の愛、親子の絆、親が子を子が親を思う気持ち。親子で考え方は違えどお互いを…
掘り出し良作。絶妙にすれ違い、交錯しそうでなかなか交わらない点と点。特に盛り上がるシーンはないのだけど展開が巧妙で鳥肌が立つ。始めは少し退屈に感じたのだけど1シーン1シーンに意味があり見逃せない。作…
>>続きを読む【トルコ出身ドイツ在住の父子、トルコの母娘、ドイツの母娘の絡み合う愛と哀しみ】
6人の人間関係は↓のように繋がる
だから何って事もないが、不思議な因縁を感じた
男ーー女 女ー
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このレビューはネタバレを含みます
繋がりのない人々が最終的にはどこかで交わる三部作構成は巧いし好き。そして全く知らなかったからロッテとアイテンのラブストーリーが素敵で嬉しかった。ま、ロッテは死にましたけども。フランツフォンカ見た後だ…
>>続きを読む「幸せと不幸せは背中合わせ。だから、人生はいつだってやり直せる。」
ドイツとトルコを跨いで交差する3組の親子の運命。
偶然の出会いとあっけなく訪れる人の死。その死からも紡がれる邂逅と再生を描く。
…
3組の親子の人生が200kmの距離を越えて交錯していく…。
2007年のカンヌで最優秀脚本賞を受賞した作品。
親と子のどうしようもなく擦れ違っていく心を、淡々と静かに余分な演出もなく描いていきま…