女子中学生によるイジメ問題と解決までを描いた話。
女子特有の歯止めの効かなさだったり、ターゲットがコロコロ変わる感じ。割とリアルで面白かったです。少し大胆すぎる気もするけどね。
「イジメなんかじゃない。私たちに与える不快感に対する正当防衛」恐ろしいと思いつつも興味深かった。
イジメの発生と解決。前半と後半に分けてきちんと明示して描かれているので、女子中高生が見ても分かりやすいと思った。
問題を抱えているクラスで道徳の授業とかに見てみたらいいんじゃないかな。
色々な問題に向き合って自分なりに落とし前をつけていく黒川芽以は爽快だったけど、転校生ながらカーストのトップに躍り出るエリカ様の存在感は抜群だった。これが映画デビュー作というのだから驚きですね。
