バトゥハーン

摩天楼はバラ色にのバトゥハーンのレビュー・感想・評価

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)
2.6
『時代を感じるカット割りと挿入曲のタイミング』

まず、ストーリーは中盤までハッキリいって面白くはない。
共感性羞恥に駆られるような展開が多い。

しかし、後半からはコミカルな展開も徐々に笑えるようになる。
ラストのオチはよかったが、前半を我慢して観続けなければならなかった為、最終的なスコアは控えめ。

映像のカット割りと、挿入曲のタイミングが絶妙にレトロさを感じる。
現代の映像作品に慣れていると、タイミングをズラされる事に違和感を覚えるが、不快な違和感ではなく、
どこか癖になるようなズレ方。