kyoko

メッセージ・イン・ア・ボトルのkyokoのレビュー・感想・評価

3.4
観ながら頭の中にずっとあった言葉は「喪失」。
物語の終わりに主人公のモノローグにもやはり「喪失」という言葉が出てきました。
始めの方は『めぐり逢えたら』とダブり、終わりの方は『愛と哀しみの果て』とダブるというダブりまくり(私の中だけで)。いかにもよくありそうな映画的な映画。
でも思ったより良かったです、これホントに。
ポール・ニューマンのお陰でしょう。ポールおじさま、カワイイったら。
ロビン・ライト・ペンも素敵です。
相手役はケビン・コスナーじゃない方が個人的には良かったのですけど。
すべての場面が綺麗に撮られすぎてて映画映画してたのがナンだなぁ、って感じでしたけど内容的には嫌いじゃないです。
愛した人を失った悲しみ、一人の人を想い続ける事、そんな人を愛してしまった苦悩、については色々思うこともあり。
…しかしなんであんな風に終わらせるかなぁー。
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