2009/3/11鑑賞(鑑賞メーターより転載)
宝塚(劇中では名前は違うが)の団員が通りゃんせを歌ってるし、歌舞伎役者が思いっきり外人だし、どれだけ日本を勘違いした描写なんだ?と序盤は不安なことこの上なかったが、多少の勘違いや強引な展開はありつつも異文化を徐々に理解し溶け込む過程が丁寧に描かれていた。ただ、日本映画ならあの終わり方はしなかっただろうな...最後はやや拍子抜けの感も。マーロン・ブランドが最初はかなり嫌な感じだったが、途中から和服も着こなせて非常にカッコよく見えた。あと、演技経験がほとんどないという花荻役の女優さんが印象に残る。