抹茶マラカス

チャップリンの役者の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

チャップリンの役者(1915年製作の映画)
3.5
100markごとに名監督!そして500markごとに映画を扱った映画!ということで2000markでチャップリンに初挑戦です。(1999本目を銀河鉄道999の続編にしようと思ってたのに忘れた)

こうセリフが一切ないのに話が分かるのが凄いな、と思いました。サイレント時代の映画ってたぶん後もう一つぐらいしか見たことがないもので。
意外に致死性の高そうな暴力を振るってたり、かなり揶揄するようなニュアンスのギャグでそれも意外。勝手に高度な風刺ばっかりかと。
壁を隔てた部屋の使い方がとってもうまくて、あっちから突けばこっちで倒れる、みたいなピタゴラ感が楽しかったです。