ジョージ・K・スプアとG・M・アンダーソンの頭文字｢S＆A｣が訛って名付けられたエッサネイ社はチャップリンと結果的に喧嘩別れした会社だが、パロディ映画の祖ベン・ターピンを有していたためここに二大スターの共演が実現したらしい。

グロリア・スワンソンも元々キーストン社にいたらしくチャップリンとの不思議な巡り合わせで『サンセット大通り』を想起したが、30分という尺に内容が見合っていたかと言うと微妙。
バイオレンスなコスチューム劇は良かった。

チャップリンがエキストラ俳優として活躍する作品です！…活躍と言っても勿論、ドタバタですけどね(^◇^;)

チャップリンが監督した初期の作品ながらも風刺を効かせた演出が見られます。

実はチャップリンが初めて映画会社に入社したキーストン社からエッサネイ社に移籍した第１作✌️でもあり、キーストン社の雇用条件をチョッピリ皮肉った作品でもあるんです(^o^)

それとは別に、ベン・ターピンという俳優さんとの共演が面白い(^O^)チャップリンは大好きな自分でも、このベン・ターピンという人は知らなかったので調べてみました^_−☆
当時は〈笑劇王〉と呼ばれていたようで細かい演技が上手いです！👏ﾊﾞﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ベンはチャップリンの芸風をあまりよく思っていなかったので、２人の間にはライバル以上の間柄があったらしいです(^^;;
でも、時が流れて後のチャップリン作「独裁者」に主演予定があったけど、ベンの死去により実現しなかったとか…

この対象的な個性派同士の「独裁者」…
みたかったなぁ〜(*´∇｀*)oO

• #チャップリンの声:大塚芳忠
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100markごとに名監督！そして500markごとに映画を扱った映画！ということで2000markでチャップリンに初挑戦です。（1999本目を銀河鉄道999の続編にしようと思ってたのに忘れた）

こうセリフが一切ないのに話が分かるのが凄いな、と思いました。サイレント時代の映画ってたぶん後もう一つぐらいしか見たことがないもので。
意外に致死性の高そうな暴力を振るってたり、かなり揶揄するようなニュアンスのギャグでそれも意外。勝手に高度な風刺ばっかりかと。
壁を隔てた部屋の使い方がとってもうまくて、あっちから突けばこっちで倒れる、みたいなピタゴラ感が楽しかったです。

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