玉座

12世紀から現代にやってきた貴族の奮闘を描く
ジャン・レノ主演のファンタジーコメディ

剣

ネタが良くて結構笑えた
コミカルでした

現代に悪戦苦闘

ストーリーは普通かな
ロマンスもあり

ブリジット・ウィルソン＝サンプラスがセクシーでした

前作が無茶苦茶過ぎて、本作リメイク脚色は良かった、ただ良くなっても直しきれない部分が多くそもそものシナリオ破綻が浮き彫りになっていた。

オリジナルと違い、製作側は相当自信があったのか続編を匂わす空気のエンドだったが…結果は時が物語ってしまった様だ。

2018.12.2 DVDで再見のはず？
前に見てるはずなのに思い出せない。

監督と主演コンビはそのまま同じで「おかしなおかしな訪問者」のアメリカ版リメイク。
フランスで大ヒットしたのをアメリカ映画界が見逃すはずがない。

脚本に当時既に落ち目になっていたジョンヒューズが参加しているけれどハッキリ言ってこのリメイクは失敗だと思う。まず歴史の浅いアメリカでのリメイクっていうのに無理があるでしょう。

予算はオリジナルの何倍もあったのか特撮や衣装諸々にお金が掛かって感じですが、それが返って嘘っぽい印象を与えてしまっている。12世紀から来た中世貴族とその従者が妙に小綺麗になってしまってる。オリジナル版では彼らの歯は今にも臭って来そうなくらい汚かったのに真っ白な歯になってしまってた。

強引にアメリカに舞台を移したのを別としても「自由な国アメリカ」賛歌や子孫の女性の婚約者を悪者に仕立て上げたりチョッとやりすぎ。アメリカ人はそれで喜ぶのかもしれないけど、でもアメリカでもこのリメイクはヒットしなかった。

「おかしなおかしな訪問者」も変な邦題だけど「マイラブリーフィアンセ」はもっと酷いと思う。