新・忍びの者の地震はイヤのレビュー・感想・評価

前作の続き。
南無妙法蓮華経と唱えながら観た前作ラストから一転、五右衛門の再度の暗躍を描く。

秀吉一族を根絶やしにしてやる！五右衛門の恨みは尽きない。淀殿に若尾文子さん登場で華を添える。
とは言え、若尾さんも存在感を発揮しようのない脚本だし、そもそも五右衛門が居なくても歴史通りになったのでは…と思えてしまう。そこが惜しい。

五右衛門が暗躍してこその今の歴史、と思える様な強烈な何かが欲しかった。