山本周五郎作、四人の有名監督がタッグを組んで制作。
が、なんというか、盛り上がりに欠ける。
時代ものといえば、我が愛する中村吉右衛門さんの、TVシリーズ鬼平犯科帳!
これに到底及ばない。
世にスーパーバンドに成功例はない。
ああ、悲しきや。
どら平太。
あらすじ、〜〜
ある藩
江戸からきた新任町奉行。
去年から、何故か三人も奉行がかわった。
望月小平太。武芸に秀でているが評判悪し、道楽者のどら平太。
旧友仙波は、大目付。
もう一人の旧友安川、どら平太の協力者。
仙波は、事前に悪評を広め、動きやすくする。
家老達の反発をよそに、殿から、壕外の処置、悪徒の巣を掃除する!命を受ける。
そこは、3名の親分がしきっている無法地帯。
家老達は、そこから上がる分前で藩の財政を潤し、自分達…。昔からの慣習だ。と。
が、殿からの命。
藩中の者、入るべからず、城代家老今村の立札もあり。
どら平太の潜入捜査。放蕩の散財。
三人の親分は仲良しときた。
どら平太、親分集二人は、コロッと心を許してしまう。
家老達の既得権の保守。
まずは、家老達と壕外のパイプ役を断つ。
壕外の総力でどら平太を殺る作戦、が、見事返り討ち。(どんだけ強いの。)
親分三人から、立ち退きを確約。
家老三人に通じるもの、友の仙波。否を認め切腹。
許すまじ家老達にも責任を取らせる!
辞職に追い込む。
程々が良いのです。領民も安泰です。
どら平太は、江戸へ戻るのでした。
江戸からおっかけてきた芸姑に捕まらないようw