ハリマ江戸

どら平太のハリマ江戸のレビュー・感想・評価

どら平太(2000年製作の映画)
2.5
山本周五郎作、四人の有名監督がタッグを組んで制作。
が、なんというか、盛り上がりに欠ける。
時代ものといえば、我が愛する中村吉右衛門さんの、TVシリーズ鬼平犯科帳!
これに到底及ばない。
世にスーパーバンドに成功例はない。
ああ、悲しきや。

どら平太。

あらすじ、〜〜
ある藩
江戸からきた新任町奉行。
去年から、何故か三人も奉行がかわった。

望月小平太。武芸に秀でているが評判悪し、道楽者のどら平太。

旧友仙波は、大目付。
もう一人の旧友安川、どら平太の協力者。

仙波は、事前に悪評を広め、動きやすくする。

家老達の反発をよそに、殿から、壕外の処置、悪徒の巣を掃除する!命を受ける。
そこは、3名の親分がしきっている無法地帯。
家老達は、そこから上がる分前で藩の財政を潤し、自分達…。昔からの慣習だ。と。
が、殿からの命。

藩中の者、入るべからず、城代家老今村の立札もあり。

どら平太の潜入捜査。放蕩の散財。
三人の親分は仲良しときた。

どら平太、親分集二人は、コロッと心を許してしまう。
家老達の既得権の保守。

まずは、家老達と壕外のパイプ役を断つ。
壕外の総力でどら平太を殺る作戦、が、見事返り討ち。(どんだけ強いの。)
親分三人から、立ち退きを確約。
家老三人に通じるもの、友の仙波。否を認め切腹。

許すまじ家老達にも責任を取らせる!
辞職に追い込む。

程々が良いのです。領民も安泰です。

どら平太は、江戸へ戻るのでした。
江戸からおっかけてきた芸姑に捕まらないようw
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