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画家と庭師とカンパーニュのhokaのレビュー・感想・評価

画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)
3.2
フランス映画に出てくる男たちの多くは自分の欲望に忠実だ。裕福な者は特に。
浮気はしても離婚には応じない。
そんな男が実家に戻り庭師を募集すると昔の友がやってきた。
朴訥で屈託が無く、そして自分の人生に真摯に向き合い、後悔を持たぬ男。

病気が発覚してからも、その姿勢を変えないジョルダンの人生に深く感銘を受けると共に、後悔だらけの自分の人生に思い至る。

最期のナイフと紐の絵は、笑顔に見えた。
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