ユウ

ふたりの男とひとりの女のユウのレビュー・感想・評価

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)
4.3
コメディの王様ジム・キャリーの隠れた名作。

気弱な警官チャーリーと、業務上関わりを持った女性アイリーン、2人は惹かれ合うが、チャーリーには粗暴で芸達者なハンクという二重人格があり……という構図で展開される本作。
ジム・キャリーらしいドタバタコメディであり、他のジム映画に比べてもコメディ成分多め。MASKに引けを取らないぐらいと言えばいいだろうか。

ロードムービー的な側面があり、移動のシーンと場面が変わると何か起こるというお約束的な部分が印象深い。

コメディとして大変できが良く、ストーリー的な中弛みもなく楽しめる本作だが、日本では興行的、知名度的に成功したとは言えないだろう。
少なくとも日本においてはこのタイトルが悪いんじゃないかと、個人的に思っている。超がつくほどクソ映画っぽいじゃないか。
ユウ

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