トランスマスター

マイティ・ソーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.0
♯76 英国のSF作家
アーサー・C・クラークは、言った。
「テクノロジーはある地点から、専門家以外には魔法と区別がつかなくなる。」

コミックス初登場
1962年『ジャーニー・イントゥ・ミステリー』83号

北欧神話ベース
舞台は米国のニューメキシコ州
ストームチェイサーの一行が、竜巻を追っている最中に金髪のマッチョな若者を車ではねてしまう。
彼の正体は北欧神話の全知全能の神オーディンの息子ソーだった。

ところで皆さん
水曜日はオーディンの日って
ご存知ですか?
オーディンはイギリスとドイツでは
Wodenと呼ばれていて→
Wednesdayなんです。

ちなみにダイ○ツのプチバン
THOR(トール)も
マイティー・ソーの事です。

◆良い点/注目ポイント
・ナタリー・ポートマンのネルシャツとTシャツの90年代グランジ風のコーデが堪りません。
・ホークアイのカメオ出演。
・S.H.I.E.L.Dのコールソンが若い。
・ミョルニアの槌を手にしたソーのシーンは、激アツです。

◆改善点
・浅野忠信のセリフが少なくて残念。

◆総括
・私が北欧神話の神々を知ったきっかけは、初代ファミコンの『女神転生』でした。なのでロキはヴィランというイメージが長い年月を経て刷り込まれています。
その神々の映像を漫画を通して実写映画で見られるという現代のCG技術に感謝しています。

-2022年76本目-