ある公爵夫人の生涯に投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

ジョージアナ・キャベンディッシュの生涯を描いた作品。
故ダイアナ妃の祖先なんですね。

デボンシャー公爵のもとに嫁いだが、男児を産ませる事が最優先の夫からのひどい仕打ち、本当に愛している人とは結ばれ…

時代や夫に翻弄される女性がふたり。冷たくて女好きの公爵は公爵なので仕方がないのかなと思いつつ妻を呼び戻すために子供を利用する辺りは卑怯な人だなと思いました。

妻と愛人の関係性は裏切りや嫉妬を経て友…

大好きなイギリス貴族の実話。しかも故ダイアナ妃の祖先でびっくり。

18世紀後半のイギリス。世界有数の大富豪で名門貴族のデヴォンシャー公爵(レイフ・ファインズ)との結婚が決まった17歳のジョージアナ…

18世紀後半、すごい時代です。
女の人権なんてないし、跡継ぎ産むための結婚。

まぁね日本の歴史も同じようなもんです。　

衣装、景色、調度品、社交界全てが見応えあります。
キーラナイトレイは笑顔が…

この手の悲劇ものは古今東西あるが、端的によくまとまっていて良い作品。息子を授かれたのも大きな要因だろうが、それなりに安泰よな〜と。衣食住がしっかりしている上での自由恋愛についての話なので、同時代の庶…

キーラナイトレイのクラシックは眼福まちがいなしと思って鑑賞。
一つ理解できんかったのは、クライマックス前にグレイと過ごしたジョージアナがBathから帰った後の、公爵の態度の転換。ジョージアナのお母さ…

THE男尊女卑

時代が時代なので
そういうものなのかもしらんが
公爵がまぁ憎らしくて、夫人のせつなさよ
レイフファインズさすがやで
んでキーラナイトレイ美しい
はじまりの歌とはまた印象が違うね

…

この作品でジョージアナは、現代人と変わらぬ価値観、感性を持った女性として描かれている。
キーラ・ナイトレイがデヴォンシャー公爵夫人を演じているので、余計『プライドと偏見』のエリザベスと重なって見える…

やっぱりイギリスのあの時代好き。衣装とか空気とか。

キーラナイトレイ美しい。
演技としてわかりやすいのはそうなんだけど、心情の揺らぎとかたさを示す相手が逆だろうって言いたくなる。

ジョージアナの…