このレビューはネタバレを含みます
・犬がそれぞれの人物の中で物語をへて、アニメーションで一酸化炭素によって殺処分されてしまうこと、今まで一緒に過ごしてきた家族が亡くなり、なぜ犬を飼ったのかを描くことによって命の重みを感じた。
特に最後の短編「ねぇ、マリモ」はマリモとみかの目線で物語を進め、1番人物の気持ちを表現するところを真っ暗な背景に文字だけで描いていてすごく感動した。
犬と人との触れ合いをテーマとした、11の短編からなるオムニバス映画。ポチという名の犬を縦軸に、いくつかの短編を絡ませたリレー方式の構成。キャッチコピーは「豪華スタッフ・キャストと愛すべき犬たちが贈る、笑って、泣いて、怒って、共に生きる幸せを積み重ねる、“犬”と“あなた”の物語」。
