このレビューはネタバレを含みます
ケネス・アンガーの短編集。A、B両プログラム続けて鑑賞。合わせても3時間ない短さでした。
「ルシファー・ライジング」
古代遺跡のイメージ?UFO出てきてやっぱりという感が。
「快楽殿の相続」
サイケデリック。何やら色々と口に入れてたましたが、クスリでラリってる表現なのかと思ったり。
「我が悪魔の兄弟の呪文」
ヒッピー的なイメージのコラージュ。一番つまらなかったです。
「人造の水」
青い画面がキレイ。ヴィヴァルディのMV。ミニチュア感が面白かったです。
「スコピオ・ライジング」
ポップな劇伴に合わせたゲイと反抗のイメージ満載のバイク。一番良かった。
「Kustom Kar Kommandos」
艶かしくクラシックカーを撫でるだけ。
「プース・モーメント」
服選んで犬の散歩。
「ラビッツ・ムーン」
月をモチーフにしたパントマイム劇。珍しくストーリーがしっかり。
「花火」
ゲイイメージ満点の妄想。
ゲイのイメージが多め。映画というよりは映像作品のよう。音はほぼ全て劇伴のみなので、MV集といっても違和感はなく、それなりに楽しめた作品集でした。