三四郎

水溜りの三四郎のレビュー・感想・評価

水溜り(1961年製作の映画)
1.0
しみったれてんだよな、この時代の日本映画。男と女の腐れ縁、生々しさ…。見ていて気持ち悪い。1960年代前後から、男女のベッド上の裸体シーンが多くなり、暴力シーンや親への反抗シーンも増えた気がする。
「あの頃は姉ちゃんの目光ってたもんな、こんな綺麗な目した人は世界中にいねーだろうって思ってたもんな」
色んな母親がいるが、労働者階級の底辺の母親は怖いな。子供の稼ぎで老後を生きようとし、育ててやったんだから当たり前だと思っている。いつも通りありきたりで、最後に改心する。
水溜り、水溜りに靴、最後も水溜り。
汚らしい映画。嫌いだね。
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