Minted

コーヒー&シガレッツのMintedのレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
5.0
もう何度も観ている大好きな作品で劇場での鑑賞も2回目なんだけど、やっぱり好きな作品は何度も観たい。ほんとはPATERSONも観たかったけど今回は断念。ポスター売り切れててかなちい(目黒シネマも売り切れてた)

汚れたテーブルなのにコーヒーカップと煙草があるだけでお洒落にみえる。この上からのショットがどれもcool。この映画のマネして友達とコーヒーカップで乾杯したなあ(Lost In Translations観た時に映画のマネしてタクシーで新宿ガード下から靖国通り走るやつを一緒にやった子w)

最初観た時は出ているミュージシャンは全員わかっても俳優はビル・マーレイくらいしかわからないほど映画知識がゼロだった。この作品でケイト・ブランシェットを知ったんだよなあ。

今回再鑑賞して、ロベルト・ベニーニのエピソードから始まったんだなとか、ブシェミここで出てたんだとか、何度も観てるはずなのに忘れてるっていうのもあるけど、やっぱり映画は何度か観ることで新しい発見があったりその作品を深く知ることができて楽しい。

どのエピソードも大好きだけどラストがスカッとする『いとこ同志?』Wu-Tang Clanがカッコよくてビル・マーレイがかわいい『幻覚』が特に好き。

The White Stripesのエピソードのバックで流れるThe Stoogesの"Down On The Streeet"めちゃ好き。

ジャームッシュ作品もっと他の作品もスクリーンで観たいなー!!!またチャンスがありますように。

〝ロスは訪れるより去るのに向いてる〟
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