このレビューはネタバレを含みます
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
捕虜収容所にてジュネーヴ条約に反する労役を課さんとする斉藤大佐(早川雪洲)。自らの主義からその命令を拒み、命の危機に晒されながらも遂には妥協させたニコル…
タイとビルマの国境あたり?、イギリス兵の捕虜を使って日本軍が線路と橋を造ろうとする。が、わがままな将校が協力しなかったりまとめきれなかったりで工事が進まず、橋造り経験のあるイギリス人が指揮を執るよう…
>>続きを読むフランスの小説家ピエール・ブールの「戦場にかける橋」を、デヴィッド・リーン監督が映画化した1957年のイギリス・アメリカ合作映画
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第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞(アレッ…
戦時中、日本軍の捕虜となり橋を作らされたイギリス軍兵士たちの話。今まで見た戦争映画では見たことがない切り口で戦争を描いていた。
捕虜となっても、誇りを失わないよう必死に橋を作ろうとするイギリス軍。そ…
何のために。
確かに、誇りや健康ためには正しい手段だったが敵に塩を贈るとは本末転倒。ニコルソン大佐の真意はわからないが、この結末は正解だったと思う。本編は長いが、うまくパート分けされていて、中弛み…