ハリソン・フォードかっこいいでしょ系映画(？)
色々と雑い部分が多いし、終盤に至ってはセキュリティもクソもなくハリソン・フォードの大乱闘を見せられて終わりという「なんやそりゃ」感は否めない。午後のロードショーや日曜洋画劇場で垂れ流されるような出来()
メアリー・リン・ライスカブはやっぱ良いね、絶妙なポジションの女優さん。
本編が終わった後どうなるんだろうね。家族を守る為とはいえ、顧客1万人から1億ドル盗んだ訳じゃん？盗み返したから満額返金されるだろうけど、信用問題に関わるし訴訟沙汰になるだろうし、将来の上司に怪我負わしたり会社のシステムダウンさせたり（直接的ではないが）、同僚死んじゃった上に犯人一味も死亡ってなると、流石に今まで通り会社にいれるとは思えないし、年齢も年齢な上に事件性からしてメディアでも大々的に報じられるだろうし再就職も難しそう。訴訟費用や損害賠償といった莫大な支出で一家心中コースか？なんて余計なことを考えてみたんだけど、実際こういう場合ってどうなるんだろうね？流石に主人公に一切の責任が無く、金銭的負担も無しってなると性善説すぎないか？
90年代っぽいクオリティだけど、2006年の映画。それから16年経った現在においてセキュリティの重要性は当時と比べ物にならないほどだよね。映画を観てる間にも世界のどこかでは不正アクセスを試みてる人がいて、片や世界のどこかでは不正アクセスを阻止してる人がいて（手動の方が少ないだろうけど）ってそんな時代に生きてるかと思うと情報の取り扱いには注意しなきゃなぁ〜ってアホみたいな感想で〆。
