コロン

決断の3時10分のコロンのレビュー・感想・評価

決断の3時10分(1957年製作の映画)
3.9
妻と2人の息子をこよなく愛し、貧しいながらも買収に動じない高潔で正義感の強い牧場主に対し、次第に畏敬の念を抱いていく強盗団のボスの心の動きが緊迫感を持って丁寧に描かれており、とても見応えがあった。牧場主の妻の勇気が最後の一押しとなったのか、強盗団のボスが自ら列車に乗り、牧場主を救うラストでは、大いなるカタルシスを感じた。
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